Rio通信: 便利な物


研究に関して

ノート型パソコン (ラップトップ) もちろん, 日本語OSのインストールしてあるもの. 滞在先研究機関でネットワークに繋がせてもらえれば, コンピュータに関する大した知識が無くとも楽に日本語のメールの読み書きができる. また, インターネット上の日本語のページが難なく読めるのも便利. 自分の場合は自宅に置いて, IMPAに ppp 接続して使っている. もちろん, 海外に居るときは日本のことはいっさい知りたくない, という方は, 持って行かない方が良いかもしれない (!?). あと, マウスだけでなく, USB接続の安物のキーボードも持って来た. これはかなり重宝. ラップトップでどの程度文章を打つかによるけれど, また, キーボードは慣れてしまえばラップトップのものでよいのかもしれないが, やはりフルサイズの拡張キーボード (自分はマックユーザーです) で思い切り叩くのは気分がよい. でも, これは大して高くないのだから, 現地で買ってもよかったと思う.

野寺隆志さんのTeX の本 Knuth の本ならどこの大学どこの研究所の図書館でも大抵あるけれど, やはり, 日本語で書いてある本が手元あると, ちょっと見るのに便利. もちろん, コマンド等が全部アタマに入っている人はいらない.

数学専門書, 論文のコピー 頻繁に見るもの, 辞書代わりにしているもの, すでに色々な書込みをしているものなど. 具体的に挙げても良いけれど, あまりに個人的で偏っており意味がないので, 辞めておきます.

別刷 たくさん持って行く必要は無いと思うけれど, やっぱりあれば何かと便利. 今では, pdf ファイルなどを e-mail で送れば ``情報伝達'' という意味では十分かもしれない. もちろん, 自分のホームページからダウンロードしてもらうということもできる. しかし, 名刺代わりに, 渡したくなることもある.

ノート もちろん, 新品のノートでなく, これまでの研究の上での, 計算や試行錯誤など書いてある研究ノート. これは, あえて挙げるまでもないですね.

今回, そのほとんどはEMSでIMPAに送っておいたのだけれど, 最近夢中になっている部分の最も貴重だと思っているノートは, EMSで送るのも危ないと考え, 機内持込みにして自分の手で持って行くことにした. 郵送したり空港で預けたりしてスパイに盗まれるのもコワイが, 空港や郵便局でゴミと間違われて捨てられるのが最もコワイ. そのため他の荷物から特に分けて置いておいたら, 見事に持ってくるのを忘れた.

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