京都にて: 北白川追分町, 理無数寺での ``難行苦行'' の末, 心身の平衡を保つため, 某ビアホールに行きました. えらいお坊さんに, いくらありがたいお経だといわれても, まったくワケの分からんのは, ツライ. Don't you think so?
我らが大先輩, ヒダカ氏の鮮やかなお手並み: 生ビールのつまみに, 蟹をオーダーしたら, 湯でられた蟹がまるごと出てきました.
最近のワセダレベルでは長いソーセージをナイフとフォークで切り分ける, というのがせいぜいで, 我々がほぐしたのでは, その6割も食べれなかったと思います. グルメ揃いの先輩諸氏には顔向け出来ません.これは, そのような我々にカツを入れる, という先輩の暖かい教育的配慮だったのかも知れません. しかし, 某後輩はそんなことにも無頓着に, 「(ヒダカさんがさばいてくれるんだから) もっと蟹をオーダーしよう!」 などと提案しました.
「ワセダってのはね...」 蟹と格闘していたヒダカさんはしみじみと, 隣に座っていたユサ氏にと洩らしていました 「...ゲコクジョウなんだ」
我々, 深く反省.
「あんな小さな蟹に, こんなにたくさん身がついていたノダ!」
やっぱり先輩はスゴイ, と改めて実感しました. ヒダカさん, ありがとうございます&ごちそうさまでした. 蟹, 美味しかったです.
[1998年7月30日]